2020年5月迄、私が監修契約をしていたライルfromプーラ浦和店の竹藤公陽さんが、契約解消後の2020年8月に新たに開店したヘッドスパ専門店ライルの宣伝において、ヘッドスパの施術歴のない著名人の名称・写真を、宣伝に無断使用していた事が判明いたしました。
なお、名称・写真が使用されてしまった著名人は、私、辻敦哉のお客様であり、ライルの竹藤公陽さんは、記念撮影しかしていないにも関わらず、ヘッドスパをしたと虚偽の宣伝を配信した為、ご説明する運びとなりました。
私の判断で、竹藤公陽さんに浦和のヘッドスパサロンを彼に託したため、これまで内情に関しては言及を避けておりましたが、ライルfromプーラが解散となった理由には、ライル竹藤さんの契約不履行と、このようなビジネスマナーに関する倫理上の価値観の相違が多くありました。また、その相違は、プーラが目標とするヘッドスパビジョンとの相違にもなりました。
新しいライルへのプーラ商品の取引を辞退したのも同じ理由です。
本件は、内情では済まない、第三者を巻き込んでしまったため、著名人の写真・名称の無断使用の経緯説明および、
再発防止案についてご報告いたします。
ヘッドスパライルのオーナー竹藤公陽さんが2020年8月に宣伝で使用した著名人の方々ですが
竹藤公陽さんは、記念撮影のみの関わりしかありません。
正しくは、ライルとの契約中に、私が著名人をライルfromプーラへお招きし、私、辻敦哉がヘッドスパ施術を提供しました。
当時お招きしたサロンから、現ライルは移転しておりますので、著名人の方々からすれば、
ヘッドスパ施術も受けた事がなく、行った事もないサロンの宣伝で無断で名称や写真を無断で使われてしまったという事になります。
※ライルのInstagramでは、「ヘッドスパをしたと」事実無根の情報が記載されておりました。
※宣伝のポータルサイト運営者様も「最終原稿を竹藤公陽さんに確認し掲載をしました」とのことでした。
尚、記念撮影に関しては、著名人の方に、私がヘッドスパプロデューサーとしての活動をお伝えした上で、ご厚意で撮影していただいたものであり、プーラと契約解消をしたライルの竹藤さんが使用する事は、著名人の方々とのお約束を破る事になってしまうため、2020年4月12日に、私から竹藤公陽さんに以下の連絡をしております。
2020年4月 ※契約解消日は2020年5月末日
プーラとのプロデュース契約解消後に使用されると思われる、新しいライルのホームページ上で著名人の写真が無断で使用されている事を知り、
竹藤さんに以下、削除依頼と契約解消後のコンプライアンスについて送りました。その後、ライルのホームぺージ上での写真の削除を確認。
2020年6月
プーラプロデュースの宇都宮店(ヘッドスパ専門店ハイズproduced by PULA)のプロモデルの写真が、ライルのホームページ上で無断使用されているのを発見し、再度、削除依頼を出しました。その後、削除を確認。
同じく2020年6月
ライルのInstagramには、まだ著名人との写真が残されたままでしたが、当時ライルに勤めていた女性スタッフがInstagramを管理しており、退職後の更新がなかったこと。また、過去に私と二人三脚で進めてきた経緯もそのまま残されていたため、削除依頼はしませんでした。
2020年8月
ライルのInstagramのロゴであった私の著書の表紙や、私(辻敦哉)の情報を削除した上で、著名人の写真は残したまま、
ライルのInstagramが更新され、意図的に著名人の写真だけを残して更新していく意図がわかりました。
まもなく、ライルのInstagramに残した著名人の写真と、宣伝記事内の名称とをリンクで連動させ、2020年8月にさいたま市のポータルサイトで大々的な宣伝として配信されました。
※辻がサイトの管理者さまに連絡し、現在は、訂正・お詫び文が掲載されております。
内情を一つだけお伝えさせていただくと、ライルfromプーラ(さいたま市/浦和店)の解散に関しては、
私が一方的に決めたことではありません。
プーラプロデュースが運営し、ライルfromプーラに貸与していたホームページから、1年目に辻の写真を無断削除されたこと。
そして、2年目にはプーラの名称まで無断削除され、
『ヘッドスパ専門店ライルfromプーラ』→『ヘッドスパ専門店ライル』に変更された事などが原因です。
(※2019年12月に顧問弁護士から契約不履行を伝え名称は戻されました)
2018年3月のオープンから、集客のほぼ全てをプーラプロデュースで行っており、ビジネスのギブ&テイクも成り立ちませんでした。
ライルの竹藤公陽さんとは、このような倫理上の価値観の相違が多く、信頼関係の再構築は困難と判断し、2019年12月に彼と協議の上で、双方の準備期間として6ヶ月ほど設け、2020年5月末で契約解消と決まりました。
契約当時のビジョンや価値観の共有が至らなかった点もあると思いますが、竹藤さんとは小中学校の同級生だった事もあり、
プーラ式ヘッドスパもほぼ無償で教えていますので、こういった違反行為を繰り返される道理はありません。
新しいライルの再スタートのために協力できることは行い、ライルの新しいホームページの紹介や、双方の未来を応援していただけるようにご挨拶を、このホームページで掲載していたので、ご覧になられた方も多いと思います。
しかし、解散が決まった後も、今回言及したビジネスマナー違反以外にも違反行動は繰り返され、
2020年8月には、とうとう、第三者を巻き込んだ宣伝が配信されたため、弊社、顧問弁護士からの対応や、皆様へのご説明が必要となりました。
私は、解散当時も今も、ライルの足を引っ張るつもりは全くありませんが、私は、プロデュース期間にお客様をご紹介した責任もありますので、
この様な違反行動や虚偽の情報でヘッドスパ専門店ライルとしてのブランディングを構築するのではなく、以後は、ビジネスマナーを守り、竹藤公陽オーナーが自らの手で、ヘッドスパ専門店ライルの未来を切り開いてもらいたいと切に願っております。
近年、著名人との記念撮影が独り歩きし、様々なトラブルがメディアで報道されております。
そういった意味でも、本件は私も倫理上の問題と責任を重く感じております。
ライルに削除依頼や忠告をするだけでは、本件を防ぐことができなかったように、これ以上第三者にご迷惑をおかけしない為に
弊社、顧問弁護士による内容証明にて、通知書を2020年8月末に送り、削除依頼を出しました。
書面内の公表は控えさせていただきますが、著名人の写真・名称の削除に応じない場合は、『契約期間中の問題行動についても、損害賠償請求をする』という内容です。
私の活動で協力関係のあるサロンパートナーやビジネスパートナーにご迷惑をおかけしない為にも、
以後、ライルが倫理上、疑問を感じる問題を起こした際には、通知書なしで法的処置を実行するしかないため、これが最終通告のつもりです。
私は、彼が新しく開店した浦和駅西口にあるヘッドスパ専門店ライルのサロンの中までは確認できませんが、もしライルに来店され、ヘッドスパサロンの店内にこのような誤解を招く写真などが飾ってあるのを見かけられた際には、辻までご報告いただけますと幸いです。
本件は、個人の倫理感に任せている部分が原因であり、契約内容に甘さがあったと痛感しております。
よって、プーラプロデュース契約書に以下の2点を加え、個人の倫理観ではなく、契約の仕組みとして再発防止をいたします。
・契約書にコンプライアンス違反についての違約金記載
・契約解消時に覚書を交わす同意の内容を記載
最後になりますが、公表しても誰も得をしない、このような情報を配信せねばならないことは、私も非常に残念に思っております。
また、ご覧くださっている方、プーラプロデュースサロンのお客様や関係各社にとって、気持ちの良い内容ではないことは、百も承知しております。内々で問題を終結できずに、第三者を巻き込む事態にしてしまった事、誠に申し訳ございませんでした。
また、ライルの宣伝を信じてしまった方にも深くお詫び申し上げます。
起きてしまった以上は、「良い事よりも、悪い事の方が学ぶべき点は多い」と、この経験を学びにするつもりで、皆様が安心できる組織へと成長することをお約束いたしますので、今後とも、よろしくお願い申し上げます。
プーラ式ヘッドスパ代表、辻敦哉
お電話注文のご希望のお客様には、プーラ代理店の出版社『アスコム』様で
承っております。
専門家はおりませんのでお電話での個別相談などはお受けできませんので
ご了承ください。
電話注文の窓口 03-5425-6627
アスコム編集部につながりますので、『プーラ商品の注文』とお伝えください。
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